ニュースレター 予防について

フィラリア予防のシーズン到来!
フィラリア予防を始める前には血液検査を受けましょう
フィラリア症とは?
蚊の媒介によって長さ15~30cmほどのソーメンのような虫が心臓に寄生していしまい、体の中で一番重要な心臓が冒されることにより、しだいにその他の重要な肺、腎臓、肝臓などに病変が波及し、とりかえしのつかない状態になってしまう病気です。
フィラリア

 寄生虫が心臓に住みつき、寿命を縮めるフィラリア症。蚊によって感染するため、夏を越すほど感染率は高まります。そのまま放っておくと、呼吸困難などを起こし苦しい死を迎えることになります。検査も予防もせずに夏を2回こすと、約90%が感染すると言われています。そして夏を越すごとに感染率は高くなっていきます。










蚊を伝染媒体にしているため、蚊が発生する時期に合わせて予防を開始します。地域によって若干の差はありますが、蚊の発生時期(4~5月)から蚊がみられなくなって1ヶ月後(12月頃)までの期間予防する必要があります。
予防を開始する前には、必ず血液検査を受けて、フィラリア寄生の有無を確認して下さい。

血液検査は、わずかな血液で短時間で判定できます。予防薬の種類によってはフィラリア寄生犬に投薬した場合に重篤な副作用を起こす場合もあります。昨年、検査や予防を十分に出来なかった方は必ず血液検査を受けて下さい。特に今まで一度も予防したことがない犬、予防薬は飲ませたけど間隔が開いたり、期間が充分でなかった犬などは要注意です。昨年予防をしっかりとなさっていた方も確実に飲ませたつもりでも後でこっそり薬だけ吐き出したり、埋めてしまったりしていた例もありますので、ちゃんと予防ができていたか確認のためにも検査を受けてください。
フィラリア予防薬は体重によって投与量が異なってきます。投薬前に体重測定を行い獣医師の指示に従って体重に合わせた量の薬を与えて下さい。フィラリア予防薬は、誤用すれば副作用をともなう医薬品で要指示薬に指定されています。
投薬には必ず獣医師の処方と指示が必要です。他の飼主さんからもらったり、去年の残った薬を与えるなど素人判断での投薬にはご注意ください。

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感染する犬は?
少しでも蚊にさされる可能性のある犬は感染すると思ってください。屋外に生活していれば2~3年で100%近い感染率です。室内で生活していても安心は出来ません。
特に小型犬は心臓も小さいので、少数の寄生でも重大な症状になることがあります。
フィラリア予防薬の種類
 フィラリア予防薬には、顆粒、錠剤、チュアブル、注射、スポットと様々な剤形があります が、それぞれに特徴があります。愛犬のライフステージや生活環境、症状に応じて愛犬に 負担のかからない薬剤をお選びください。各薬剤の詳しい説明についてはスタッフまでご遠慮なくお問い合わせください。
フィラリア予防薬の種類 ◆ >>お問合せはこちらから
内服薬 月に一度飲ませる予防薬です。投薬日より以前1ヶ月間に感染したフィラリア子虫を駆除します。腸内寄生虫を同時に駆除できるものも あります。形状は錠剤・顆粒・ジャーキータイプの3種類です。
スポットタイプ 1ヶ月に1回、背中の皮膚に液体の薬を滴下することで確実にノミとフィラリアが予防できます。外用ですので動物に薬を飲ませるストレスをかけることなく確実に予防することができます。薬の有効成分も従来から多くの犬達に使われてきた安全な成分ですから安心して使用できます。
注射薬 1回の注射で1年間フィラリア予防効果が持続します。1回の注射で確実に長期間予防することができるので、飲ませ忘れの心配がいり ません。また、通年予防ができるので投薬回数や期間を気にすることなく確実に愛犬をフィラリアから守ることができます。
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☆ノミ、マダニ対策も忘れずに!
春は人も動物たちも活動を始める季節ですが、外部寄生虫も例外ではありません。毎年、春頃から発生し痒みや刺激でペットを悩ませるノミやマダニ。これらの寄生虫はペットにとって単に不快なだけではありません。
 ノミは動物の血を吸い、刺激を与えて全身的なアレルギー性皮膚炎の原因にもなり、条虫の媒介もするなど健康上重大な問題をひきおをすこともあります。また、室内で異常発生し人間にも被害が及ぶこともありますノミの繁殖力は旺盛です。環境中に存在するノミ成虫の数は全体数のわずか5%。残りの95%が卵、幼虫、さなぎです。ノミ成虫が1匹いれば、19匹の未成熟のノミがいる計算になります。ノミの産卵数は、最大で1日46個、50日間の1日平均では27個という報告があります。ノミは動物に寄生するとすぐに吸血を始め、通常36~48時間後に卵を生みます。ほんの数日間ノミの寄生を見過ごしただけで、環境中に多数の卵がばらまかれてしまいます。室温が13℃以上ならば、卵から成虫までのノミのライフサイクルが循環します。つまり暖房の効いた部屋なら、冬でもノミは寄生と繁殖を繰り返すのです。

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 マダニは、空き地などの草むらで噛付く機会を狙っています。マダニは、動物に様々な病気を媒介します。犬に媒介するバベシア症は貧血を起こし、急性例では死亡することもあります。人間にもライム病やQ熱などの病気を媒介します。これらの病気は寄生から約48時間を越えるとその危険性が高まります。マダニは吸血しながら唾液を注入し、寄生された動物の反応を抑制するので、動物がそれに気づくことはノミに比べとても困難です。マダニはどのような気候、場所にも適応できる寄生虫です。暖かい季節だけマダニは活動するものと思われがちですが、全国に分布するキチマダニやシュルチェマダニなどは、冬にも動物に寄生し吸血を行います。冬季の狩猟中に、猟犬がマダニの被害に遭うことはよく知られています。予防に勝る治療はありません。ノミ・ダニの本格的な活動が始まり、不快な思いをする前に、即効的かつ持続性のある薬剤を使用して効果的に駆除しましょう。

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もっと詳しく知りたい方は以下のPDFファイルをご参照ください
タナカ動物病院新聞~ニュースレター2004年夏~(243 KB)
パンフレットの表示にはAcrobatReaderが必要です。お持ちでない方は左のサイトよりダウンロード(無料)後、インストールしてからご利用ください。
* フィラリア予防についてのお問い合わせは、当病院まで。
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