Attention

  • 診察時間を守りましょう。

  • 来院前には、あらかじめ電話連絡をすると待ち時間が少なくてすみます。

  • 病気の説明がきちっとできる人が、動物と一緒に来院して下さい。

  • 時間予約の時は、必ず時間を守りましょう。

  • 待合室では、他の犬や猫に触れないようにしましょう。

  • 首輪やリードは抜けないように。

  • 入院(病気・手術・旅行預かり等)の時は予防接種(ジステンパー・パルボ等) が有効期限内に接種されていることが原則です。

Check

  • 下痢が1日以上続く。
  • 便に粘液や血液が混ざる。
  • 色やニオイがいつもと違う。
  • 排便回数が多くなった。
  • 排便姿勢をとっているのに出ない。

食事内容など特に変わったことがないのに下痢をしたときは、3時間くらい水分と食べ物を控えて様子を見ます。 血液の色をした下痢便が頻繁に出る場合は、大腸炎や感染症の疑いがあるので、すぐに動物病院で診察を受けてください。 便秘の場合は、3日便が出なければ動物病院へ。

Check

  • 色がいつもより濃い、赤っぽい、または薄い。
  • 血尿が出た。
  • 濁っている。
  • 尿がキラキラと光る。
  • いつもよりにおう。
  • トイレに頻繁に行くのに、量が少ない。
  • 排尿姿勢をとっているのに出ない。
  • 排尿時に痛がる。
  • 陰部をしきりに舐める。
  • 水を飲む量や尿の量が多くなった。

正常な尿はやや黄色っぽい透明で、多少はアンモニア臭がありますが不快な刺激臭はありません。 形がないので変化に気づきにくいのですが、尿の異常が生命にかかわる病気につながることもあるので、 色、量、ニオイなど、日頃から注意してしっかり観察しておきましょう。 トイレに何度も行くのに尿が出ない状態が1日以上続くと尿毒症を起こす危険があるので、すぐに動物病院へ。

Check

  • 嘔吐や吐き気が頻繁にある。
  • 吐いたものの中に、虫や異物、血液がある。

犬は健康な場合でも、食べ過ぎて吐いたり、 母犬が子犬の離乳食として自分が食べたものを吐き戻したりすることがあり、比較的吐きやすい動物です。
しかし、吐き気があって食欲がなかったり、連続して吐いたりするときは、何らかの病気が疑われます。 吐いたら、3時間くらい水分と食べ物を控えて様子を見た後、少量の食事を与えてみます。 1時間に2回以上の嘔吐が何時間も続くときは、脱水症状を起こすことがあるので動物病院へ連れて行きましょう。 吐血した場合は、まず口の中をチェックします。口に異常がない場合は肺や胃からの出血が考えられるので早めに動物病院へ。 通常、肺からの出血は鮮血で、胃からは胃液が混ざり、どす黒い色をしています。
異物や薬品を口にした後に急激に吐き気をもよおした場合は、すぐに動物病院へ連絡して指示をあおいでください。

Check

  • 食欲がない。
  • 食欲があるのに、やせてきた。

食欲はいちばんわかりやすい健康のバロメーター。 まったく食べない状態が、子犬で半日、成犬で1日以上続いて、元気もない場合は動物病院へ。 また、食欲があってよく食べるのに、やせていく場合も糖尿病をはじめ、慢性的な何らかの病気の疑いがあるので、獣医師に相談してください。

Check

  • 乾いたせきが頻繁に出る。
  • 苦しげな息をする。
  • くしゃみが続く。
  • 呼吸時にゼェゼェ、ヒューヒューなど変な音がする。
  • 呼吸が浅く、舌が紫色。

いつもと違う苦しそうな呼吸、速くて浅い呼吸、頻繁なせきやくしゃみをしていたら、すぐに動物病院へ。 ゼェゼェと苦しそうな音が聞こえるときは、呼吸器や肺などの病気や心臓病などが原因で呼吸困難になることも。 慢性疾患の場合は普段からの治療が必要になります。

Check

  • 熱が高い。
  • 熱が低い。

熱が40℃以上ある場合は動物病院へ。 36~37℃台と低くて元気がない場合は、体が衰弱している危険があるので、毛布やタオルにくるんですぐに動物病院へ。

Check

  • 下痢が1日以上続く。
  • 便に粘液や血液が混ざる。
  • 色やニオイがいつもと違う。
  • 排便回数が多くなった。
  • 排便姿勢をとっているのに出ない。

環境や生活がとくに変わっていないのに、いつもと異なるしぐさをしたり、 様子がいつもと違ったりする場合も、異常や病気の疑いがあるので、動物病院で相談してみましょう。